障子



お宅の障子に次の様な症状はありませんか?

■最近どうも以前と比べて部屋が暗く感じる

■煙草のせいで障子紙が茶色くなっている

■排気ガスや埃で障子紙が灰色になっている

■鴨居に当たって障子がスムーズに動かない

■開け閉めは出来るけど建具(障子)がはずせない


このような状態で張り替えを希望される方は是非ご連絡ください、
建具の調整は当店で行います。


■障子と襖について■

障子の(障)には、(へだてる)とか(さえぎる)といった意味がそなわっている。
障子は、いくつかの室空間をへだてるものであるし、また一つにもなりうる室空間を、
二つあるいは、それ以上にさえぎるものである。日本の住宅建築において、
各室を仕切っているのは障子ということになるが、
その仕切り方はかならずしも一定であったわけではない。
障子は、開閉も自由であれば、とりはずしもきく。つまり、それによって、
へだてられていたはずの二室あるいはそれ以上の諸室のあいだに、
空間的な交流も生ずれば時にはそれらを一室化することも可能となる。
したがって、障子面は、一般の壁面とくらべると、
かなり弾力のある間仕切りのはたらきをもっていることがわかる。
日本独特の間仕切りは、この障子面に発揮されているとみなされる。
日頃われわれがが親しんでいる襖は、もともと襖障子といわれていたものの略称であり、
ひろい意味での障子の部類にはいる。
だから襖絵も障子絵の一種だといえる中世以後、
障子のなかでもっとも重要な役割をはたすようになるのが襖障子である。
室内の間仕切りとしては、いっそう本格的なものとなる。
敷居にそって左右に移動出来るため引き手金具がつく。
木製の格子形の画面に、布または厚紙を張り、
骨格(ほね)をおおいかくすことから、被障(ふすま)などともいわれた。布障子や紙障子に対し、
板仕立ての戸障子もある。杉戸は杉障子からきている。
杉材ばかり用いられたわけではなく、檜(ひのき)材が多かった。
槇(まき)なども古くは使われたらしい。杉戸絵は板面に直接描かれたもので、
ほぼ襖絵と前後して発達、おもに広縁などの出入り口にはめられた。
舞良戸(まいらど)のような場合には、室内に面した側に紙を張り付け、絵をほどこすことがある。
これが現在の住宅における戸襖の様である。
現在、障子といえば、ただちに明かり障子を連想するが、
これなどは、さらにおくれて発達したものである。
かっては、うすい白紙や白絹を障子骨の片面に張って、採光をはかった。
明かり障子の下部が腰板となっているものを腰障子、
腰の高いものをとくに腰高障子といい下半分の障子が上下するものを雪見障子といいます。
日本の住宅には欠かせない障子ですが二 三年に一度は張り替えをしたいものです。


障子の張り替え単価は次のようになっております


■特厚障子紙 (雲龍)(無地)■

特厚障子紙 (雲龍)(無地) 参考価格
2500円
2000円
1000円
雪見 3000円

■ハイテック エース(無地)■
(普通の障子紙の強度が2倍)

ハイテック エース(無地) 参考価格
3500円
2800円
1200円
雪見 4000円

■ニュー タフトップ(雲龍)(無地)■
(普通の障子紙の強度が4倍)

ニュータフトップ(雲龍)(無地) 参考価格
3500円
2800円
1200円

■プラスチック系障子紙 MAX(無地)(雲竜)■
(超強力障子紙)


ホームワーロン

(無地)(雲竜)

参考価格
4800円
3800円
2000円

 上記の単価には消費税は含まれておりません

  各 サイズは H(高) W(幅)
大 180センチ以内 90センチ以内
中   90センチ以内 90センチ以内
中  180センチ以内   45センチ以内
小   45センチ以内   90センチ以内
(消費税別)
その他の寸法及び材料につきましてはお問い合わせ下さい、出来る限りお客様の御
予算も含めてご希望に添える様、努力いたしますので何卒ご検討宜しくお願い致します。

  
ハイテックエース・ ニュータフトップについての詳細は
こちらです。